5月26日 三浦隊 登頂アタック・最新情報

 現地時間・午前5時45分 (日本時間・午前9時00分)

ミウラ隊は標高8749mのサウス・ピーク(南峰)に到達しました。
午前3時15分C5(8400m)を出発したときは、かなり強い風が吹いていたようですが、少しずつ天候は落ち着きはじめたようです。
順調にいけばあと2~3時間ほどで山頂です。

以下、五十嵐との無線連絡内容です
「サウス・サミットに到着しました、バラサーブ(雄一郎)も一緒です。みんなそうとう厳しく、そして厳しいところをずっとあがって来ました。 今休んでいます。8300メートル以上はここからみると綺麗に晴れています。天気もだんだんと落ち着いてきました。これからまたリッジ(尾根)の厳しいところをがんばっていきます」

息たえだえの無線連絡でしたが、全員、大丈夫のようです。
三浦雄一郎は横になって休んでおり、みんな話すのもきついぐらいのようです。

交信内容はAUDIOにアップされています。 

現地時間・午前0時15分 (日本時間・午前3時30分)

ミウラ隊が山頂へ向けてC5(8400m)を出発しました。
三浦雄一郎、村口徳行、五十嵐和哉、の日本人メンバー3名に加えて、一緒にC5に滞在していたシェルパ3名、加えて、C4より登ってきたシェルパ5 名の 計11 名です。

出発前に入ってきた無線連絡はかなり雑音が多く、聞き取りづらかったですが、三浦雄一郎からは下記のコメントが入りました;
「みんなで仕度だけで30分以上もかかっていますが、これからいよいよ山頂へ向けて出発します」
*AUDIOにアップされています。

また、体調を崩してC2まで降りていた豪太からは「お父さん、僕の分まで頑張ってきてくだい」とのことです。
豪太の体調は安定してきていますが、肺も少しダメージを受けているようで、BCに駐在している志賀ドクターのアドバイスを受け、投薬して、明日の朝、一番にベースキャンプまで下山する予定です。

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